教員増、1200人程度に=給与改善、非常勤など含め100億円−政府

2007/12/18-13:21 教員増、1200人程度に=給与改善、非常勤など含め100億円−政府

 政府は18日、2008年度予算編成の焦点の一つとなっている公立小中学校の教職員定数について、約1200人増員する方針を固めた。「社会総がかりでの教育再生」の柱として、定数増、非常勤講師の活用、教員給与の改善、地域の人材を活用する「学校支援地域本部」(仮称)の4項目で、おおむね100億円を確保する方向で調整している。
 定数増は▽管理職を補佐する「主幹教諭」の配置1000人▽特別支援教育の充実171人▽栄養教諭の配置24人−の計1195人で国負担分は23億円。非常勤講師は、およそ7000人分の29億円とし、少人数指導の充実や社会人の活用に充てる方針。
 部活動や学校行事などに地域のボランティアらを活用する学校支援地域本部には40億円を配分。1350市町村に設置する方向だ。


続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

無学

 「無学」とは、一般的には学問知識のないこと、ことの本質や道理を知らないこと、事態をわきまえる能力のないことをさす。特に、昨今の学歴社会では、「無学」とはマイナス評価である。

 仏教の世界での「無学」とは、学ぶべきこと(仏法・仏道)を学び尽くし、学を究め尽くした悟りの境地をさす。他方、学ぶべきことを残している状態を「有学」と呼ぶ。ここに仏教の人間観がが如実に表れていると思う。

 つまり、人が生きるとは、悟りへの道を歩むこと。つまり、人として生きている限り、誰しも課題を背負っている、ゆえに、人は悩み、苦しむのである。そこに無学の知恵、仏光が存在する。常に、有学の自分の基に、仏道の道筋が示されている。

 無学の意味が逆転している今の世の中では、社会の方向性に仏は見えず、人々が救いによる精神的安寧を得られることもないだろう。近代主義の虚構性によって、あらゆるものが逆転しているのだ。

続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

私塾

 日本の近代教育の原点は、「 私塾 」「 寺小屋 」にあると思う。文人が全国に広めた私塾では、書「道」の齎す自然法則と、そこから涵養される美意識が重要視された。中国の様にエリート教育という発想ではなく、「 万人 」「 大衆 」の「 読み 」「 書き 」「 算盤 」の能力の向上を目指した。そして大名に私塾の設立を促したのである。

 西洋社会の様に「 印刷本=教科書 」を中心に据える事は無かったが、それを利用したのも事実である。そういう私塾では、長崎のオランダ商館より取り入れた科目もあった。但し、私塾は、文人によって教育方針が決定される、故に、全国共通のものはない。故に、「 私塾 」「 寺小屋 」を調べてもなかなか全容は分からないのだ。私も断片の欠片しか知らない。古くは、僧が地域及び地域住民の揉め事や悩み事の相談に乗り、同時に教育の場としても機能していた。これ等の時代の価値観の中枢には、「 道 」というものがあった。

 そういう環境で育った人間が、「 明治維新 」「 日本の近代化 」を成し遂げたのである。アジア唯一の国民国家への道を進めたのである。つまり、近代初期の日本に於いては、「 経済 」「 軍事 」「 政治 」「 技術 」面で西洋化しながらも、内的には日本化を維持した社会であった。しかし、西郷隆盛の危惧通り、夏目漱石の感じた居心地の悪さの通り、日本は西洋化と東洋の狭間で苦しみ、それを乗り越えられなかった。戦前に叫ばれた「 近代の超越 」(※1)は、その苦しみからの脱却であろう。しかし、「 欧化主義 」の跋扈、敗戦による更なる「 西洋化信仰 」「 近代主義の浸透 」「 平等という差別主義 」の闊歩によって、日本の教育は本質から逸脱してしまった。


続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

教育

 英国在住時に聞いた話だですが、【education】と【educe】は同じ語源です。【education】とは、個人の持っている「差異」「能力」「資質」「個性」「特異性」を引っ張り出す事が、教育の本義である、と欧州人は考えている。

 日本での「教育」とは異なる。「教」とは鞭を所持して教える、つまり、強制的に知識を詰め込む事である。「育」とは肉を与えているという事である。つまり、「教育」とは、「鞭と肉」による勉強の事だ。孟子が「教育」という言葉を使ったが、明治維新以降に欧化主義の浸透の過程で、【education】の訳語として浸透したのである。そして、西洋文明を取り入れて、近代国家の「肉」としたのである。

 教育に対し、教養という言葉がある。教養とは【culture】で、自分自身を耕し豊かにしたものです。つまり、他者との競争ではなく、あくまでも自己に向かっているベクトルが存在する。自分自身の能を富ませる、それに期待するのが、教養主義というものである。あくまでも、文化的なものになる。

続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

絵本「松阪牛問題」のビデオ化−「生の尊厳」を考える

絵本「松阪牛物語」ビデオ化 松阪・天白小児童がつづった命の重み
2007年10月20日



 松阪牛に関する総合学習に取り組む松阪市天白小学校の児童が牛の生産過程をつづった絵本「松阪牛物語」が、社団法人・中央畜産会(東京)によってビデオ化されることになった。牛の姿を通して生命の重みを訴える内容で、十一月末に完成し、全国各地の畜産関係者らに配布される。

 「松阪牛物語」は、天白小を今春に卒業した児童たちが制作。肥育農家や屠畜(とちく)場の見学をもとに、牛の誕生から食卓に上るまでを、牛の言葉として記した短文と版画で表した。「もうわたしは、牛ではなく肉になりました」など、解体されていく牛の様子も描き、食生活を支える命への感謝を表現した。

 絵本は県畜産協会(津市)の協力を得て製本し、三月に近隣の小中学校や公共施設、県内外の肥育農家などに配布。教育関係者や畜産業者などから「農家や牛の気持ちが伝わってくる」「子どもに読み聞かせたい」との声が寄せられるなど、大きな反響を呼んだ。

 同協会から絵本を受け取った中央畜産会も、食物への感謝を説く教材として高く評価。「食育事業」に活用することを決め、先輩たちに続いて八月から松阪牛学習に取り組む六年生を主役に啓発ビデオの撮影を始めた。

 撮影は十一月下旬に完了し、絵本の内容に沿って編集。ビデオとDVDに収録し、年内には中央畜産会の食育事業に参加する全国二十八都道府県の畜産協会などに配られるという。

 中央畜産会の山崎雅弘主査は「あえて解体場面などを描写して命の大切さを伝えている。ぜひ残したいと思った」。天白小の中野恭校長も「子どもたちの活動が評価されるのは光栄。多くの人たちに絵本の良さを知ってもらいたい」と話している。

 (佐藤航)

********転載終了********

続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

日本の大学進学率と卒業率はOECD平均以下

Top of the class

Sep 18th 2007
From Economist.com


MORE people are getting degrees than ever before. From 1995-2005 the graduation rate in rich countries increased by 12%, according to the OECD's “Education at a Glance” report, published on Tuesday September 18th. Australians are the keenest students, with over 80% of young people entering university in 2005. Australia also had a high graduation rate. Around three-quarters of young people in Nordic countries and Poland attend university, much higher than Germany or Austria. This may be because many degrees in the latter countries drag on for five or six years.


OECD「大学進学率と卒業率」


********転載終了********

続きを読む »

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 官僚 公務員 学歴

親の理不尽な要求、抗議に学校苦慮

親の理不尽な要求、抗議に学校苦慮…読売調査

 子供の通う学校に理不尽な要求や抗議を行う親に、全国の公立小中学校や教育委員会が苦慮している実態が、読売新聞の調査で明らかになった。

 ◆18教委、クレーム対策

 調査に応じた67の主要都市の教委のうち、40教委がこうした親の実例を把握し、18教委はクレームに対応するための専門職員の配置や教員研修といった対策を実施していた。政府の教育再生会議も第2次報告で、専門家チームを設ける必要性を指摘しており、親のクレーム対処が教育現場の大きな課題となっている。

続きを読む »

第2次報告・教育再生会議

2007/06/01-20:04 「徳育」新設へ指導要領改定=全国立大に9月入学枠−第2次報告・教育再生会議
 政府の教育再生会議(野依良治座長)は1日午後、安倍晋三首相や伊吹文明文部科学相も出席して首相官邸で総会を開き、第2次報告を正式決定した。緊急性の高い「4つの対応」として、2007年度中に学習指導要領を改定し「徳育」教科を新設することなどを打ち出した。政府は2次報告を6月にまとめる「骨太の方針」に反映させる。
 「4つの対応」は徳育の新設のほか、(1)大学の4月入学原則の弾力化による全国立大への9月入学枠設置(2)土曜日授業(3)めりはりある教員給与体系の実現。そのために学習指導要領の改定とともに、教員給与特別措置法と学校教育法施行規則の改正を求めている。

********転載終了********

続きを読む »

教育再生会議の問題点

 おかしな提案、識者は改悪であると指摘している。そして、拙速に行うべきではない、と批判の嵐である。何故に、教育再生会議は稚拙な提案ばかりなのか不思議であった。幾つかの問題点に気がついた。

 先ず、メンバー構成である。ビジネス界でも、各種プロジェクトでもそうだが、「マクロスペシャリスト(教育行政学の権威や教育社会学の権威)」「ミクロスペシャリスト(教員、塾講師、教育行政官)」「経営者と文化人」の組み合わせが常識的である。

 現実には、マクロスペシャリスト不在で、マクロ教育政策を立案しているのである。17名のうち教育関係者(ミクロスペシャリスト)は4名であり、レイマンコントロールの観点から見れば正しい。しかし、ミクロスペシャリストは、自分の体験談を重視した「各論」になるのである。つまり、視野狭窄に陥りやすいのである。「親学」等はその典型であろう。

続きを読む »

教育改革への提言

 基本的に教育改革は、当事者である子供に負担をかける。故に、マクロの改革の実施で、ミクロの改革を最低限に抑え、軌道修正をかけることが望ましい、と考えられる。

 子供達を、学歴社会にそった人間、つまり、企業に都合の良い人間をつくるプログラムであってはならない。義務教育を卒業した時点で、ある一定の社会性と社会に貢献出来る『資質』を身につけることが肝要である。子供の社会である学校は、大人の社会の縮図である。

 学校による価値観強制の否定(君が代や日の丸の話ではない。日教組等の教員による歴史観の刷り込み等による考える力を奪う事への否定である。)と規律の尊重の実践が重要になってくる。(現実問題として、親や社会の大人の反面教師振りが問題であるが、それは別とする。)

続きを読む »

プロフィール

四季桜

Author:四季桜
日本酒愛好家、精神的自由と豊かさな追求。創造力の豊かさに感銘する。

FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

最近の記事
郵政民営化凍結 TB

カテゴリー
AD-Butterfly
月別アーカイブ
フリーエリア

最近のトラックバック
最近のコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

■ ブログ名:らんきーブログ